1月4日(日)夜中 NHKラジオ深夜便から 閑谷(しずたに)学校で
読初(よみはじめ)の儀があることを聞き 朝 主人と急きょ行くことにしました
岡山県備前市にある閑谷学校へ 10時に間に合うように 主人の運転で 京都から飛ばしていきました
読初の儀は
「今年もしっかり勉強できますように」という願いを決意をするための行事だそうです
一般の人たちや閑谷高校の高校生が たくさん参加されてました
国宝の講堂で 一斉に 大きな声で 論語を読み 解釈を受けました
論語は時代に合った解釈ができ 年齢 体験 その時々に 自由に解釈をしたらいいそうです
解釈をを受けた後 再度 一斉に読むと なるほどなあ〜と感じながら 読むことが出来ました
また 大きな声で読んだら とても気持ちがよかったです!
解釈の後は 参加者の
今年度の抱負表明がありました
手をあげた高校生は クラブでいい成績を収めるという抱負が多かったですね
一般の方では ご夫婦で潜水25m泳げるようになりたいとか
論語の勉強会をしている方が 閑谷学校を 勉強仲間皆で 訪れたいとか いろいろあがりました
最後に全員が
床みがきをしました
講堂の床を 雑巾で端から端まで
最初は 軽快に雑巾をかけられたのですが だんだんしんどくなって…!
でもやった後は とてもすがすがしかったです!
高校生 子供たち お年寄り 皆頑張りまました!
読初の儀の最初に
孔子像を礼拝
閑谷学校は
岡山藩の池田光政が 1670年に創建
日本で最初に
庶民のために建てられた学校
創建当時 庶民に学問をさせることを 幕府は好まなかったので 人里離れた不便な山あいに建てたそうです
孔子を祀った
聖廟 丸い形をしためずらしい
石塀 きれいな紅葉を見せる
楷(かい)の木などがあります
秋には 孔子の徳を称え その霊をまつる儀式の
釈祭(せきさい)が開催されます
それは大正時代に 復活したそうです
お正月の読初の儀は H17年に復活し 今年5年目になるそうです
学生さんからお年寄りまで 大きな声で論語を朗誦したり 床みがきをしたり 孔子廟をお参りしたり いい経験をさせて貰いました
参加してみて 今までやってきたことを 謙虚にコツコツと続けること
そして人との出会いを 大切にしていきたいと思いました