今月(2009年8月2日) 新潟県長岡市山古志を訪ねました!
2004年(平成16年)に 新潟中越地震で 山古志(旧山古志村)が多大な被害を受け 村民はすべて村を離れましたが 今では約半分ほどの村人が 戻って来られているそうです
元小学校のプールの跡地に 農産物の販売所があり 地元の方が そうおっしゃってました
その横の見晴らしのいい場所に 天皇皇后両陛下が昨年(2008年9月)来られて 立たれたそうです!
それから伝統行事の 牛の角突きを見学されて 詠まれた御歌(新年に発表)がありました
両陛下は被災された村の人々や 村の復興を心配されたり 被災した牛による牛の角突きや 復興しつつある姿をみて喜ばれた思いを詠まれました
思いやりのある御歌に感銘しました!
山古志に入ると 棚田に 田圃と池が目の前に広がります
田圃にはコシヒカリが作られ 田圃の池には錦鯉が活かされています
錦鯉を見たかったのですが 今の時期 田圃に放されて 見られませんでした
山古志でさらに有名なのは 重要無形文化財である 牛の角突きです
その様子は
「山古志(旧山古志村)の角突き」に書きました
私は 実際訪れて 地震があったことが嘘のようで 谷合や山肌の工事や新築の家々が多かったけれど 棚田の美しい景色や 村の方たちの元気な姿を見て こんな素晴らしい土地に戻りたかった気持ちが分かりました!
また大きな震災が起きるかもしれないけれど 元の土地に戻って生きる覚悟に 人間の強さを感じました!