周防正行監督の『ダンシング・チャップリン』を見てきました。
2部構成で、第1幕はドキュメンタリーで、インタビューや練習風景など。
第2幕は、主役のルイジ・ボニーノと草刈民代が、チャップリンの「黄金時代・モダンタイムス・街の灯り」等の名作をバレエで表現し、映画にしたもの。
バレエは舞台で演じられ、見るものだとされていたのを スタジオで撮影!
●「黄金狂時代」では、一目ぼれした女性をめぐってチャップリンと大男と争うところ。
●「モダンタイムす」では、空を飛ぶように踊る草刈民代の究極のバレエ。
●「街の灯」では、盲目の娘とチャップリンの愛・・・
●愉快な警察官たちの滑稽なダンス。
・・・等の場面
チャップリン役の ルイジ のコミカルだけど慈愛に満ちたパフォーマンスは、本物のチャップリンのようでした!
場面によっていろんな役をする 草刈民代 の踊りの美しさと表現力の美しさに、グッと来ました。
そっと笑ったり、泣いたり、思わず手を叩いたりしたくなりました。
本物のバレエを見たことが無かったけれど、映画でバレエの美しさを知りました。
そして草刈民代のバレエ人生最後の出演・・・とても残念です!
『ダンシング・チャップリン』公式HP京都シネマにて上映中