4月27日(土) 「TEH 京都の森ツアー」 に参加しました。
世界遺産の「糺の森」、それから梅小路公園のまだ新しい「朱雀の森」と「いのちの森」へ 主催・三浦豊さんのガイドで一日中歩きました。
糺の森は、山城原野の頃から ニレ科のエノキ、ムクノキ、ケヤキの樹木が中心の原生林で、神社の森にはめずらしく 明るい森です。
高く おおいかぶさった新緑が すばらしい空間をつくっています!
「奈良殿神地」 卯の花神事の祭場
無社殿神地で神事の儀式が行われたところ。発掘調査で確認されたそうです。
「卯の花」が植わっていて、これから咲くらしく 見てみたい〜
4百年も経ったムクノキ
命を終え倒れた大木から 新芽が・・・
午後
建都1200年記念のとして1996年にオープンした 梅小路公園の「朱雀の森」と「いのちの森」へ
「朱雀の森」新しい感覚を取り入れた日本庭園で、歩くにしたがって景色が変わっていきます。
幾つものこんもりした丘に 小さなせせらぎが回遊していて、棚田のようです。
「朱雀の森」から続いて「いのちの森」へ
「いのちの森」は、「糺の森」の植生 エノキ、ムクノキ、ケヤキをモデルに作られ、手を加えず、自然の回復をめざしているそうです。
地下鉄東西線を作る際、御池通りのケヤキをこの 「いのちの森」に移植し、今では自然の中で 元気に気持ちよさそうに立っていました!
京都の昔のままの「糺の森」の植生を、新たに作られた「いのちの森」に取り入れられ、新旧の森が繋がっていました。
17年でかなりの森になっていましたが、これから更にどのように育って変化していくのでしょうか!
初めてツアーに参加し、植物、歴史など次から次へといろんなことを教えていただいて、目からウロコ状態で 大変充実した一日でした。